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Ensemble Genesis "Trio version"

(トリオ・ヴァージョン第1回のご案内です。)

9月28日の日曜日に、永福町の素敵な音楽ホールと、下北沢の知る人ぞ知るカフェで、バロックから新曲まで演奏します。

井の頭線をまたいで、昼と夜では異なったプログラムを用意しました。ぜひ続けて足をお運びください。

なんと言っても今回大注目なのは、天才リコーダー奏者 アンドレアス・ベーレンくんです。
ドイツ・オランダでのジェネシスでは既に常連ですが、今回初来日が実現しました。夜のカフェ・ライヴでは彼のアルト・サックスが聴けるかもしれません。

またあらゆる音楽のシーンで八面六臂の活躍を見せるチェロの多井くんが、経験に裏付けられた自由自在な現代作品の演奏を聴かせてくれることも請け合いです。バロックの通奏低音でも見事なアンサンブルを見せてくれることでしょう。
夜公演の「フーガの技法」では、史上初?チェロ一人によるフーガをお楽しみに。

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↑ 余談ですが、チラシの絵を描いてくれたのは、オランダの隣部屋に住む画家、Olivier Cornelissenくんです。曰く、ジェネシスの飛行機は常に未来めがけて飛んでいくそうです。

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さて、昼公演(Live A)には、4曲の世界初演があります。

まずはアンサンブル・ジェネシスのレジデント・コンポーザーである新垣隆氏が、アンドレアス君のために書いた「舟歌」。リコーダー独奏が繰り広げる世界はきわめて独特の新垣ワールドです。

木山光くんは、ヨーロッパを中心に活躍する若手作曲家です。演奏中に叫んだり、フォルティッシモへの偏執などの強烈なキャラクターで知られる一方 で、現代作曲界の非常に幅広い知識を持つ彼が、今回のもう一つの目玉 「微分音チェンバロ」を含むトリオのために書いてくれたのが「Kiyamanese 」。彼のエンターテイナー的性格が前面に出た楽しい作品です。

この「微分音チェンバロ」という推定史上初の試みは、チェンバロという楽器の可能性をさらに広げるものです。まだ誰も体験したことのない未知の響きを紹介すべく、僕も新たにチェンバロ・ソロのための新作を書きおろしました。

そして最後にご紹介するのは、各地のコンクールでも活躍し、ガウデアムスでも作品が演奏された芸大作曲科の同級生、藤原典子さんです。
文化庁の派遣による2年間のイギリス北王立音楽院での留学をこの夏で終えた彼女の帰国第1作は、各楽器が微分音程を駆使した技巧的なトリオです。

夜公演ではバッハの不朽の作品「フーガの技法」を取り上げ、チェンバロ独奏はもちろん、様々なメディアの融合とインプロヴィゼーションを通じて、表現の可能性を探ります。

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Live A(昼公演)は100席、Live B(夜公演)は50席限定ですので、チケットはぜひお早めにお求めください。なおどちらも専用の駐車場はありません。

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Ensemble Genesis "TRIO" Version
アンサンブル・ジェネシス <トリオ・ヴァージョン>

チケットお問い合わせ 新垣隆 Tel/Fax 03-3311-1065, 090-2476-0453

Live A at Sonorium

2008/9/28(日) 13:00 開場 13:30 開演

(イギリス17世紀) "The virgin queen"
P.B.ベッリンツァーニ:ソナタ 作品3−12
A.ノタリ:カンツォーナ・パッサジャータ
G.F.ヘンデル: ソナタ ト短調
鈴木優人:微分音チェンバロのための"Microtonal etude"(世界初演)
藤原典子:リコーダー、チェロ、微分音チェンバロのための新作(世界初演)
木山光:リコーダー、チェロ、微分音チェンバロのための"Kiyamanese" (世界初演)
新垣隆:リコーダー独奏のための「舟歌」(世界初演)

会場 Sonorium(京王井の頭線永福町駅下車徒歩7分) 地図
前売り¥2,500 当日¥3,000

リコーダー:アンドレアス・ベーレン Andreas Böhlen
チェロ:多井智紀
チェンバロ&微分音チェンバロ:鈴木優人

Live B at Mona Records

2008/9/28(日) 19:00 開場 19:30 開演

バッハ:「フーガの技法」(鈴木優人編)と即興演奏

会場 Mona Records (京王井の頭線下北沢駅下車徒歩3分) 地図
チケット ¥3,000 + ドリンク(¥500)

リコーダー:アンドレアス・ベーレン Andreas Böhlen
チェロ:多井智紀
チェンバロ&微分音チェンバロ:鈴木優人
キーボード:新垣隆
映像:田村吾郎&深澤健作

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