ツアーの思い出 London Savile Row
BCJロンドン・プロムス公演(2007/08/07)に先立って、テーラーメイドスーツのメッカ、 サヴィル・ロウ Savile Row 1番地に聳え立つ英国王室御用達の仕立屋、ギーヴス&ホークス Gieves & Hawkes を訪れました。
もとはと言えば、僕のスーツを仕立ててくださっているテーラー、有田一成さんがロンドン修行時代にいらっしゃったお店です。
現在有田さんが青山骨董通りに構える「Tailor & Cutter by Kazunari Arita」にも、ギーブス&ホークスのお墨付きが壁に掛かっています。
この日はたまたま現在の社長 ロバート・ギーヴ Robert Gieve さんがお店に来ているとのことで、音楽について、ギーヴ氏の生い立ちや修行時代の思い出についてなど、豊かなお話をすることができました。
有田さんと3人で記念撮影。ギーヴ社長、黄色いタイとチーフがかっこいいですね。
無数の生地見本が床から天井まで埋め尽くすショップでひとしきり歓談した後は、地下にある縫製現場を見せてくださいました。
まずこちらがカッティング部門。顧客一人ひとりに合わせた型紙通りに生地が裁断されます。
そして反対側にはテイラリングのセクション。10人ほどの職人さんが、生地を縫製していきます。当たり前ながら全て手作業。
たまたま昼食休憩でしたので、ここでもいろいろお話をきくことができました。
作業はわりと分業化しているそうで、手前に50年以上も勤めているというジャケットの背中専門の職人中の職人さんがいるかと思えば、右奥ではトラウザース専門の若い職人さんがいる、といった具合です。
自分の仕事に対する120%の自信と、それに好対照をなす暖かい人がらが皆さん魅力的でした。
有田さんも古巣に戻って、つかの間の休息を楽しんでいらっしゃる様子で、その後のロイヤル・アルバート・ホール Royal Albert Hall での演奏会にもいらっしゃて、大変喜んでくださいました!
ロンドン・プチ写真集はこちら↓
2007.10.01 10:54 旅行 | この記事のページへ


















コメント
仕立て屋さんの老舗の作業場、これは、おもしろいですね。工程によってすばらしく分業されているのですね。ドイツの劇場には同じ建物の中に衣装部みたいなところもあって、エレベーターを間違った階で降りてしまったとき、布のかかったマネキンとか、いろんな衣装の下がった台車みたいなのが廊下に並んでいた風景をちょっと思い出しました。
投稿: c.k. | 2007/10/06 15:02:17